MOMENT(本多 孝好)を読んでみました。

渋谷の交差点近くにあるTSUTAYAにふと立ち寄り、買ってみました。
注目作家!みたいな書き方をされてたけど良くわからず、ただ表紙の綺麗さと短編集なら読みやすいだろうと手に取りました。

この表紙の「MOMENT」より何年か前にもすでに出ていた本のようです。

MOMENT

MOMENT

出版社 / 著者からの内容紹介
死にゆくあなたのために、僕ができること。
病院でバイトをする「僕」は末期患者の願いを叶えることを始める。「初恋の人に会いたい」「いっそ殺してくれ」そこに込められた深い悲しみに、心は揺さぶられていく。深くて切ない青春小説。

アド民のコメント
注目の本多 孝好さんの短編集!推理小説っぽくもありときどきドキッともします。

話の内容は書けませんが紹介にあるように
病院で清掃のバイトをする主人公が、死期が近づいた患者の願いを叶えていくお話で、それら一つ一つの願いが短編として書かれています。
読む側が推理する必要は必ずしもない作品だと思いますが、なぜかいろいろ推測してドキッとしたり、読みすすめていくと「そうか!」とハっとするような展開があり非常に読み応えがありました。
いい意味での裏切りが各章にあります。結果いいこととは限らなかったりするけど読んでいく上でひきつけられる文章です。
死が近づいた人間が何を思うか、また自分もその境遇には必ず立ち会うはずだという点については考えることもありますが、そう深く考えずとも楽しめる本だったと思います。

この作家さんの他の作品はまだ読んだことがないのですが、かなり人気の方のようです。
他の作品は「MISSING」「ALONE TOGETHER」「FINE DAYS」など。

機会があれば是非読んでみたいと思います。
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「MOMENT」 | 月灯りの舞 | 2007/12/05 01:59 PM
あなたが余命を宣告されてしまい、 たった一つだけ願い事が叶うとしたら、 何を願いますか? その願い事は、魔法じゃなくて実現可能なことに 限ります。 先月の旅のお供に読んだ文庫本は そんなことを考えさせられるお話だった。 本多孝好の二冊目。 「MOM